干物女と初体験と。
ここんところ、巷を賑わせている「干物女」。要は、枯れた生活をそれなりにenjoyしている週末引き篭もりってところかな。ご存知ない方に概略。
干物女チェック
簡単な食事なら台所で立って食べる
最近ドキドキしたのは階段を駆け上がったときぐらい
忘れ物は靴を履いたまま、爪先立ちで部屋に上がって取りに行く
休日はノーメイク&ノーブラ
うっかり半年ほど美容院に行っていない
一人で居酒屋に入れる
3つ以上で要注意。5つ以上で干物女です。
四半世紀も女子やってれば、これといって毎日目新しい発見もないし、毎日フレッシュ感漂わせて過ごすのはかなりの至難のワザ。けどさ、10代の頃、思い出してよ。「初めてのパーマ」「初めての夜遊び」「初めてのお酒」、とにかく初体験目白押しだったでしょ。プラス、進級や卒業、入学などなど、環境の変化が定期的に訪れる。そりゃ、ひっからびてるヒマなんてないよねー。stay kirei で行くには「初体験」を定期的に自分に課していくことが必要かと。
といわけで、初体験のご報告。「シガー」。その香りはちょっとすきかも☆と思っていたのですが、実際体験すると、「いやぁんスキ☆」でした。ほのかにチョコレートの香ばしさと甘さを混ぜたような味(?)がして。あと、そのプロセスかな。箱にはいって「こちらでございます」とうやうやしく運ばれてきたシガー、ラベルみたいの取ったり、おばけ爪切りみたいので、はじっこ切ったり、くわえると、シュッと火をつけてくれたり。この儀式的な感じが文化な雰囲気かもし出してよかったりする。オサレ君と行けば、じゃっかんのウンチクもあるだろーし、こっちはまったく無知だから、演技ヌキで素直に「そーなんだ!」と言える。ま、ハマルことはないだろうけど、もし未経験であれば「こんなのはじめてー!」と本音で言える要素は多いかと。干物防止の一環にどーぞー。
干物女、語源はひうらさとるの漫画「ホタルノヒカリ」。27歳の枯れまくりOLのオハナシ。この作者、たしか15年くらい前は「月下美人(ムーンライトシンデレラ)」ってゆぅ、ステキなお話を書いていて、はまった覚えが。。。ラヴい男子「薫」、そして、ノッポな地味子「月子」。月子は薫がダイスキだけど、見向きもされず。が、ウィッグつけて、ばっちりお化粧して、派手服きたら、超かわゆいモデル「みずたま」に変身。みずたまと薫は恋に落ちるも、正体が月子であることを明かせず。。。教訓:「オンナはルックス」ってなストーリー。これ、おもしろかったなぁー。私の人格形成にかなり影響したかも、なんて。そこまで言わなくても、10代半ばでカンペキなアイラインを引けるようになってたのはこのおかげ。うふふ。
ペンシル一本、ドレス一枚、これでだいぶ変われるんだから女の子ってばお得よね♪
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