「何食べたい?」
「コラーゲン♪」
なんて会話をすること数々。もつ鍋、れんちゃん♪おかげで、ぷるぷるしてますのよ、わたくし。メジャーラインにんにくたくさんの「白」だけではもつの奥深さを知ることはできません。「金」であっさりはじめるのが「通」ってもんよ。というわけで、もつ激戦エリアの
もつ義 (蟻月のすぐそばです)に行ってきました。
まず、やってきた鍋にびっくり。上に餃子の皮がのっかってます。待つこと10分くらい。ふつふつと沸騰するとお店の方がやってきてまぜまぜしてくれ、餃子の皮を沈めてくれます。こちらのモツ鍋は、コテツ(小腸)以外の脂が少ない部位もはいっているので全くぎとぎとしていません。スープもあっさりさっぱり。ポン酢風のたれに柚子胡椒のアクセントがちょいオトナ。いくらでも食べられちゃう!つるっとしている餃子の皮の食感もなかなか面白いです。にんにく不使用だからか、お店の空気もかなりクリーン。お洋服が臭くなることもないし翌日にも響かないから、おデートでもOKよ。
「半日煮込んだ鶏がらスープに国産の極上もつと新鮮な野菜を秘伝の酢だれとこだわりの柚子胡椒で食べる博多水炊き風もつ鍋です。上から餃子の皮でそっとフタをするのが博多もつ義流です。」
シメは胡麻麺。残ったスープの中にちゃんぽん風の麺をどぼーん。そして黒胡麻をこれでもかというほどふりふり。火にかけながらまぜまぜしているとスープの水分が蒸発して麺と胡麻だけに。イカ墨パスタのように黒くなったところで食します。うぅーん、これはどうなんでしょう。目新しさとインパクトはツヨメだけど、火にかけすぎて麺にコシがなくなって「ソフトめん」状態になってます。これなら、ゴハンでXEX森本の「シャリゾット」みたく食したほうがモツのお出汁を満喫できるのでは?とアルデンテラバーズの私は思ってしまいました。
「もつと野菜の旨みがブレンドされた残りの鶏がらスープに博多ちゃんぽん麺を投入。適度に擦られた黒胡麻をたくさんふりかけて、麺に胡麻をからめながら煮込みます。スープがなくなれば黒いちゃんぽん麺が出現。」
その他お料理はあまりいただかなかったけれど、餃子がおいしかった♪外食で日本的な餃子を食すことってないから比較しようがないけれど、やっぱりプロがつくると家庭の味とは、ひと味もふた味も違います。
恵比寿 もつ義http://imonokura.com/motsu/index.html
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