私の肌は、光で洗う
私が駆け込むボディ系エステに勤務するIちゃんは北海道出身の20歳。それはそれは、真っ白超美肌で、ぱちくりオメメがとってもかわいらしい、駆け出しエステシャンなのです。しかも「肩も背中もコリコリで頭まで痛くなってきたぁー。。。」とか言うと心配そうな顔で、「ワタシ上手かわからないですけど、お背中もマッサージしますっ!」なんていうケナゲな女の子。ある日、そんな美肌でかわゆいIちゃんのチークがちょっといつもと違うことに気づきました。なんともいえないオレンジコーラルカラー。
「今日、いつもとお化粧違う?」
「一緒ですよー。いつもマッサージして汗かいてすぐ取れちゃうんですけど、今日はね、さっきお化粧直ししたばっかりなんですー♪」
というわけで、どこのチークか聞いてみると、ななななんと"canmake"!そう、あの数百円で買えるドラッグストアコスメじゃありませんかぁー!そりゃ、速攻マツキヨに走れメロスですよ☆で、Iちゃんと同じカラーを購入♪
「ぇぇぇぇぇーなんでさぁー。」
一ハケでは全く発色しません、で二ハケ三ハケと重ねたところ、ペコちゃん状態に。。。上気したようなオレンジコーラルチークにならないじゃない!どーゆーこと!?やっぱり、北海道と東京という環境の違い(年齢の違いとは認めたくない)による毛穴と肌の質感の違いですかね。。。ふぅ。。。
しぃーかぁーしぃー!ここであきらめないのが美容マニア☆なのでーす!あの発色をワタシのほっぺにも!というわけで「北海道系ビューティースキン作戦」実行です!ここでのポイントは毛穴消失。毛穴をきゅっとひきしめることで、肌表面を均一化してパウダーの発色レベルを上げます。
IPLフォトフェイシャル
フォトフェイシャルは、1998年に美容先進国のアメリカ・カリフォルニア州のビター医師によって開発されて以来、各国で瞬く間にその優れた効果が認められています。フォトフェイシャルで使用するIPLの光刺激は、真皮にあるコラーゲンを作り出す繊維芽細胞を活性化させ、新しいコラーゲンを生成します。その結果、コラーゲンが増えることで肌にハリが出てきます。マイルドな光を照射することで肌トラブルを改善し、肌全体をワンランクアップさせる、医療機関でしか受けることができない最先端スキンケアです。
「私の肌は、光で洗う。」
このコピー、気に入った!IPLフォトフェイシャルに決定!鼻息荒く、さっそく電話予約です!美容外科なだけあって、電話対応も女性でとってもやさしぃ。これなら大丈夫と、3日後にお伺いすることに。当日、クリニックに着くと、すぐにメイククレンジングをして、簡単な初診をします。そしていざ、フォトタイムー☆ベットに仰向けになり目の周りは光からの保護のため、ゴーグルをします。そして顔全体に冷却ジェルを塗布。これで準備万端!
「じゃっかん刺激はありますが、本当に痛かったら、手を上げてくださいね。じゃ、はじめます。」
ピピピ、バチーン!ピピピ、バチーーーーーーン!!!
「ひょえぇーーーー、ママ、こわいよぉーーーー」
説明の通り、実際の刺激は「輪ゴムではじかれた程度」までもいかず、私の感覚では「水鉄砲で狙われた程度」なのですが、何せ、この音!ほんと慣れるまでは超恐怖でした。施術してくれたDr.によると、「ぎゃぁっ!!!と叫んでこちらがびっくりすることもあります」だそーな。これ、ゴーグルだけじゃなくて、耳栓もした方がいいですって。
で、ジェルを拭き取って、ローションを塗り、終了。鏡をみると、明らかにツヤ感UPしてます。けど、いつものフェイシャルもこんなもんだし、恐怖と引き換えにした割にはたいしたことないなぁー。っていうのが正直な感想。
「鏡をご覧になって、いかがですかー?」
とっても正直な私は、思ったままの感想を述べてみました。すると、「コラーゲンは瞬時に生成されるものではないので、3-5日程度経過しないとフォトフェイシャルの効果は実感いただけないと思います。」とのこと。へぇーーーそっかぁー。じゃ、ちょいと待つとするか。といわけで、3日後、例のチークを塗ってみます♪うふっ☆塗る前からぁ、感じてはいたんですけどね、やっぱ、医療行為はスゴイですよー。ま、ベースにコントロールカラーを丁寧に塗ったっていうのもあるかもだけど、キレイに発色してる♪ご機嫌でおでかけして、夕方お化粧直しをしようと、鏡をのぞくと、毛穴落ちナシ!お化粧崩れナシ!!!久々だよーこんなの。毛穴のことばっかり考えていたけれども、コラーゲンが生成され肌がふっくら押しあがることで、どうやら皮脂分泌も低下したみたい☆さらっとしたお肌が一日中持続して、あぶらとり紙いらずです。How nice:)
恐怖の先のキレイ、ぜひ、おためしになって!